26日 新月の無料遠隔での受け取りをシェアさせていただきますね。
今回の新月テーマは、「自立」「独り立ち」でした。
わたしたちは、小さいころから親に言われたり先生などの大人から言われたりで「自立」「独り立ち」することは大切で、そために沢山の勉強と体験を積んだ人が一人前の社会人と認めてもらえるという体験をしてきました。
お陰で知識は確かに増えましたが、しかし、現実はどうでしょう?
なかなか、一般的に言われているようには進まないことはありませんか。
例えば、何かを複数の人と成すときは「客観的に、正確に分析した実証結果は、誰にでも共有できる普遍的な真理・真実である。だから客観的、論理的な思考ができるほうが偉い」といわれます。
これは誰にでもわかりやすく正しく判断できる情報を提供できるから正解となるといわれているのだと思います。
しかし、これが言えるのは、一般的に「万物には共有の真理がある」というベースを共有している時だと思います。
実際はどうでしょう?
横にいる人がどのように認識しているかは、その人にしかわからない。
わたしたちは一人ひとり違う人間であり、その人の認識というフィルターを通してしか、物事が見えないというのが本当のところです。
どういうことかと言うと、わたしたちは周りの人や状況から自分自身を完全に切り離すことはできず、むしろ互いに働きかけ合い、影響しあう存在なんです。
結果、人は、その人の価値感・信念を通じてしか物事を判断できないということで、複数の人が「絶対的な唯一のもの」を共有するのは難しいということ。
同時に一つの状況を体験していても「その人の見方、認識、気分、立場などによって異なって受け取られる」ということです。
ここが大事なところで、「その人の見方、認識、気分、立場などによって異なって受け取られる」ならば、ひっくり返せば、皆さん自身が自分から行動して状況へ働きかければ、状況の受け取り方、状況認識も変化していく。以前とは違って見える世界になると言うことです。
ここに、本当の「自立」「独り立ち」があります。
今までの”思い込み・価値感・信念”からの「自立」「独り立ち」こそが新しい自由な世界を創造することになるのです。
⁂写真は、27日京都 午後北の空に見えたダブルレインボー。