石の選び方を教えてください。

「パワーストーン」と呼ばれているクリスタル達。
本来、人間だけではなく動物、植物、石にも、この地球上全てのものがエネルギーを持っています。
もちろんクリスタルにはパワーやエネルギーがありますが、それぞれに独自のバイブレーションがあるので同じ種類でもまったく同じパワーやエネルギーとは限りません。
あえて言うならば色という波長がもたらす効果は共通しています。
さらに、クリスタルのエネルギーには、そのクリスタル固有のエネルギーもあれば、地中から掘り出されて、人の手に渡り、店に並ぶまでに長い旅をしていて、その途中の段階でクリスタルが吸収した波動というものもあります。

クリスタルは情報の記憶装置という面も持ち合わせています。ですから、ご自身でヒーリングなどに使われた後は浄化をする必要があります。よく”気持ちがいいクリスタル”、”波動が良いクリスタル”というような表現をされることがありますが、クリスタルは大切にされたり、きれいにされたりしていると反応して「よい気」を持つようになり、クリスタルが光沢を増し輝いてくるのがわかります。

選び方ですが、まずは自分の直感を信じて選ぶことです。
「恋愛に効果あります」「仕事運アップ↑」とよく書いてありますが、石のキャッチーな意味から選ぶのではなく、静かに氣を落ち着けて、自分の感覚で選ぶことが一番相性の合うクリスタルを選ぶコツです。中には強くアピールしてくる子たち、目に飛び込んでくる子たち、どうしても気になる子というのがいます。
ピンと来た、または「なんとなく好き」「なんとなくいい感じ」がするクリスタルは、あなたの潜在意識がいまあなたに必要だよ!とメッセージを送ってくれているので自分の感覚を信頼されるのが一番良いと思います。

 

クリスタルって、どう持って、どういうところに置いたらいいですか?

わたしのお勧めは、まずクリスタルを購入されたらいろんな方向からよく眺めたり、よく触ったり、光にかざしてみたり、身につけたりして仲良くされる事をお勧めします。
その日の気分で同じクリスタルでも艶や、色、感じなどが微妙に変化して見えることがあります。
それは、あなたの意識の変化・進化と同時にクリスタルもシンクロするので、その時に気になるクリスタルを持ち歩くなど、自分ならではのクリスタルのつきあい方を深めていってください。
クリスタルたちは、エネルギーに敏感です。なので、できるだけ綺麗な場所で明るい場所を用意してあげてください。
時には、その役目から暗いネガティブな場所に置くこともあるかと思います。
そんな時は、こまめに浄化してあげてください。

 

エネルギーとかをあまり感じられない方なのですが?

まずは、しばらく仲良くなるとこらから初めてください。
そしてできるだけクリスタルと接する時間を取ってください。
例えばポーチなどに入れて持ち歩く、身に着けて出かけるなどです。
2~3週間ほど続けてみてください。次に、持たずに出かけてみます。
その違いを感じてみてください。何となく無いと気になるようでしたらあなたはすでにクリスタルと同調しています。
クリスタルからのサポートを受けていますから安心してください。

 

浄化の方法はどうすればいいですか?

Seedhouse のすべての石達は、私達の手元に届けられるまでに受けた様々なストレスやマイナスのエネルギーを十分に浄化してクリアーで活動的な状態にしてあります。安心してお使いください。
クリスタルや天然石をすでにお持ちの方、これから購入したいとお考えの方・・・“石に魅かれる”という言葉があるようにクリスタル達を選ぶとき石とそれを持つ人は互いに共鳴し引き合うと言われています。どんなかたちで手元にこようともそれは”運命的えにし”で結ばれた出会いです。また、クリスタルや天然石は、周りからのエネルギーを記憶する性質があります。この性質のおかげで、周りからのネガティブなエネルギーを吸収してあなたを護ったり、体調不良などでエネルギーレベルが下がったときにチャージしたりとサポートしてくれるのです。時々“ありがとう”の感謝を込めて浄化してあげてください。そうすることによってクリスタル達はあなたに必要なことを、必要なとき、必要なだけ、サポートしてくれます。

一般に“塩・海水(塩水)・お香(スマッジング)・土に埋める・流水にさらす”などいろいろな方法がありますが、石によっては水・紫外線・塩を嫌うものもありますので注意してください。ここでは、手軽に出来る4通りをご紹介します。特に金具を使用したブレスレット、ペンダント類は、“塩・海水(塩水)・土に埋める”は錆びの原因となりますのでご注意下さい。

「流水で洗う」
出来れば湧き水がいいのですが浄水・水道水でもOKです。石を流水にかざして水が石の中を通り抜け石の中にある全ての不用なものを洗い流すイメージで優しく洗ってください。赤ちゃんを沐浴させる感じで、優しく優しく愛情を込めて・・・気になるところがあれば指で優しく撫でるように洗ってあげてください。時間よりはあなたの綺麗になったという感じを基準にしてください。
「お香で燻す(スマッジング)」
石の種類によっては、長時間水に浸すと変質するものもあります。このような時はお香で燻すのがよいです。このやり方はすべての石に使えます。石を煙にかざして煙が石の中を通りぬけ浄化するイメージで行ってください。(流水のときと同じ)ホワイトセージは特に浄化効果が高くアメリカインデアンもお清めの儀式で用いています。
「水晶クラスターを使う」
これも万能で全ての石達だけでなくアクセサリーにも使えます。クラスターとは、沢山の結晶ポイントが同じ基底部に集まってできたもの(群晶)です。あらゆる方向からの光を取り入れ、放射できる力があるので、それ自身強い浄化能力を備えています。ですので、クラスターの上に置くことで浄化、チャージができるのです。また、クラスターは浄化能力が強いので置いておくだけで部屋や玄関の浄化にも役立ちます。</p><p>アメジストクラスター:特に“本来あるべき力の状態”に戻すための浄化が出来ます。特にドーム型になっているものは非常に強い浄化力があります。部屋の浄化など大きな空間の際は有効のようです。他の石を浄化する場合はドームの中に入れるとよいでしょう。

「塩を使う」
天然の塩にうずめる方法です。石を強力に清めてくれます。水晶系の石なら大体の石に適していますが一部適さない石もありますので注意が必要です。方法は3日~7日間位そのままにしておきます。その後水で洗ってもいいのですが、水に弱い石もありますので“要注意”です。(石の取り扱い方を参照ください)また、浄化に使った塩は もったいなくても決して食したり、他のことに使ったりせずに土に返してくださいね。お勧めしています”天然100% 自然結晶塩 海水の素”なら薄めて使えばガーデニングや植木の栄養剤としてもつかえます。(水1リットル当たり1グラムの濃度です)

 

石の種類別取り扱いの注意

「水に弱いパワーストーン」
浄化の時や、お風呂の時に気をつけましょう。

岩塩: 水溶性です。湿気は高いところも避けましょう。
セレナイト(透明石膏):水溶性です。水に浸さないこと。
ラピス: 多孔性なので染み込みます。水に浸さないこと、浄化の後は乾かす。
マラカイト(孔雀石):冷水のみ。温度変化に敏感です。
トルコ石:水に浸さないこと。

「光に敏感なパワーストーン」
太陽光線による浄化に気をつけましょう。
アメシスト: 紫外線や強い光に弱い 色が褪せる。
クリアータイプのローズクォーツ: 色が褪せる。
インカローズ: 紫外線にやや弱い 色が白っぽくなる。
トルコ石: 紫外線に弱い 乾燥し、色が褪せる。
☆一般的に、色の綺麗な石は、太陽光線、紫外線によって、色褪せしやすいです。
月光による浄化をお勧めします。(特に満月は最高!です)

「熱に敏感なパワーストーン」
お風呂や 太陽熱の浄化に気をつけましょう。

アメシスト: 弱い熱で色が褪せ、強い熱で色が消えることがあります。
石英(クォーツ):急な温度変化で割れることがあります。
ラピス: 高温を避けること。
マラカイト: 急な温度変化を避けること。
トルマリン: 高熱で色が変わることがあります。
トルコ石: どんな熱にも敏感です。

ここに載っている石は全てではありませんし、ここに載っていないものは大丈夫というわけでもありません。
上記の石は特にお気をつけ下さい。

 

「傷がつきやすいパワーストーン」
ラピスラズリ、トルコ石、ヘマタイト、ムーンストーン、セレスタイト、セレナイト、オパール、コハク、エンジェライト、マラカイト、菱マンガン鉱、フローライト、ソーダライトなどは水晶と比べるとやわらかくて傷がつきやすいので注意が必要です。クラスターの上に置くときなどは、まずガーゼなどの柔らかい布やハンカチをクラスターに被せその上から置くといいでしょう。

「参考までにクリスタルの硬度表です」
石によって、それぞれ硬さが違い柔らかい石は塩結晶でも傷がついてしまいます。また、硬さが違うクリスタルを一緒にポーチに入れて、持つ時にも柔らかい石は傷がついてしまいますので、下記の硬度を参照下さい。

モース硬度表 (1が最も柔らかく 10が最も硬い)

柔らかい順↓

滑石(ロウ石)、硫黄

石膏、クリソコラ、金、銀、銅、貝殻、琥珀、リピドライト
アズライト、カルサイト、セレスタイト、ハウライト、珊瑚、真珠、
アラゴナイト、カバンス石

フローライト、マラカイト、インカローズ、プラチナ、パープライト、
チャロアイト、ヘミモルファイト、アポフィライト

オブシディアン、ソーダライト、テクタイト、ラピス、アパタイト、
カイアナイト、スミソナイト、ダイオプテーズ、オパール、
スギライト、スコレサイト、ブラジリアナイト、テクタイト、
モルダヴァイト

トルコ石、ヘマタイト、ペリドット、ムーンストーン、ルチル、
ラブラドライト、ロードナイト、パイライト、翡翠、 プレナイト、
アマゾナイト、サンストーン。

水晶、アベンチュリン、アメシスト、ガーネット、トルマリン、
オニキス、カーネリアン、タイガーズアイ、ジャスパー、
ブルーレース、スモーキークォーツ、ブラッドストーン、
ローズクォーツ、クリソプレーズ、アイオライト、カルセドニー、
シトリン、モスアゲート

トパーズ、クリソベル、スピネル

サファイア、ルビー

ダイアモンド

最も固い↑

 

石の浄化はどれぐらいの頻度ですればいいですか?

浄化の周期は石の種類とその使用内容・頻度によって様々ですが、特に決まり事はありません。まず、ご自身の感覚を信頼していただき、なんとなく前とは違う、気になるようでしたらその時が必要な時です。

問題なのは、単にクリスタル達を「効果を発揮してくれるパワーグッズ」として捉えている場合です。「パワーストーンの効果を引き出すために石の穢れを払う・疲れを取り除く」というように石との付き合い方がとても義務的で儀式的・形式的になってしまう傾向が強くなるようなので気をつけましょう。
石の浄化というのは、「今日も一日ありがとう」「いつもご苦労様」という気持ちでの家族や恋人、夫、妻への感謝・労いの言葉をかけることと同じ。そんな感じに似ています。石だって、特別な人である貴方から優しい言葉と優しい扱いを受けてリラックス、リフレッシュさせてもらったりしたら嬉しいと思いますよ!

 

「エネルギーチャージのやり方」
浄化とは別にエネルギーチャージという意味で、窓辺などの太陽光が当たるところに置いてあげてください。わたしは、南側のテラスに大きめのクラスターを持ち出してその上にクリスタルやアクセサリーを置くやりかたをとっています。

太陽光にかざす(午前中の光に2~3時間ほど)
月の光にかざす(月の波動は全ての地球物質の生成の深く関わっています)
といいでしょう。
月のエネルギーはとても柔らかく優しい母性の感じがしていいですよ。石が、とても疲れているようならこれを数日繰り返してあげてください。そうすれば、また元気に貴方のためにサポートしてくれるでしょう。

 

それからそれから・・・のお話
石達は、とても植物や水との相性が良く近くにおいてあげると大変喜びます。
自分が気に入ったスペースを石達にも共有してあげてください。チョットした“マイ聖地”でしょうか。その時も近くに植物と新鮮な水を置いてあげて下さい。これで、グッと石達があなたやあなたの大切な場所を認めてサポートの手を差し伸べてくれるでしょう。

 

 

※ご注意!

「石の寿命」
パワーストーンには寿命があります。びっくりされましたか?
トルコ石やラピスではネガティブなエネルギーを吸収した場合、色が変わることがありますが、まだら模様になっても元の深い青に戻るようであればまだ大丈夫です。しかし、元に戻らず白と青のまだら模様(水色や灰色)のままであれば、それはトルコ石やラピスの寿命が来たのです。他の石は色は変わる事はあまりありませんが、同調、プログラミングしてそれまではなにかと好調であったりトラブルを回避出来ていたのにそうではなくなってきたと感じるようになった時、色がくすんだ、輝きが落ちたと感じたとき等、とにかく力がなくなったように感じたら、まず水晶クラスターで石の疲れをとって太陽光や月光でエネルギーチャージしてあげてください。それでもどうにもならなかったら、寿命です。
産業排水や汚物にまみれたり人や車に踏み荒らされない場所や、自分だったらこの場所に長時間居たいと思えるところに埋めて、よくお礼を言って土に返してあげてください。どうしても・・・と感じられるようなら、そのまま大切に残していただいても結構です。