広く知られているマズローの5段階説では「自己実現」が人生ピラミッドの頂点とされていました。
そこに到達すれば、それ以上の欠乏感も、欲求もなくなるはず…というのが、今まで信じられていた世界。
ところが自分の可能性を最大限に発揮して活躍できたあとでも、虚しさや欠乏感に苦しむ人が多いのが現実。
一般的社会の基準で“お金”も“地位”も手に入れ“自由”を獲得したように羨ましい生活をしているから、さぞや充実した人生をおくっているはずの人が、“ドラッグ”や“違法なこと”におぼれていく・・・なぜ?
自己実現しても、なくならない欠乏感。ましてや社会的欲求、尊厳欲求、自己実現欲求のど真ん中にいる人たちは、欠乏感をベースに努力を重ねているから・・・と言う。
出発点を“欠乏感”からに置いた結果の結果。
とてもシンプルな宇宙の法則が働いているからなのです。
目的を獲得するためにアクションを起こし継続することは、大事です。
しかし、動機の背景はさらに大事です。
AI新聞
マズローの欲求5段階説にはさらに上があった。人類が目指す自己超越とは TransTech Conferenceから
https://aishinbun.com/clm/20181212/1875/