一番多いのは何といっても「むち打ち」ではないでしょうか。
わたしも2回追突 通称”おかま”で経験してます。
なんとも言えない辛さが続きました。
今日は、そのむち打ちのクライアントさんが来所されました。
助手席に乗られていたのですが、運転手の方がカーブで足を滑らせてブーレキとアクセルの踏み違いされそのまますごい勢いで壁に激突~・・・。
シートベルトの跡がくっきり残り、腰、首に激痛がはしり人生初の救急車体験されたそうです。
外科でレントゲンを撮るも骨には異常がないため「あとは日にち薬ですね~」でなんの処置もなく帰されたそうです。
首、腰の痛みに耐えながら仕事には出られていたようですが、1週間たっても収まる気配が無いということでの来所でした。
顔を上に向けるのがつらい、いつも頭に靄がかかっているような感じで重い、腰が痛く体をねじるのがつらい、・・・。
触診させていただくと、首の張り、手首・腕の張り、腰椎のねじれなど かなりのダメージがありました。
ひとつ一つを緩めた結果、顔は上を見ることができるようになり、腰は回転させてもOKになりました。
首の痛みは、頸椎だけでなく手首・腕をしっかり緩めることも大事です。
終わっての感想は、頭のもやっと感が無くなり視界もクリアー、前屈もOKに どれだけ具合悪かったのかご自身でもびっくりされていました。
体調のダウンは、こころまでダウンさせてしまいます。
今回は事故から1週間と早かったこともあり、身体が固まる前だったということが改善に大きかったと言えます。
幸せな人生のために”身体の面倒は自分がみる”という気持ちを持っていただければいいなと思います。